弁護士　山上 凜

ごあいさつ

フランスの作家サン=テグジュペリ著「星の王子様」の冒頭にある有名な一節です。

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。肝心なことは目に見えないんだ。」

目には見えない大切（肝心）なことは数多くありますが、そのひとつに「権利」や「義務」も挙げられると思います。法律それ自体や法律によって生じた「権利」や「義務」は概念なので目には見えません。

権利や義務を定めた法律は、人類の長い歴史のなかで苦い経験を繰り返しながら、人々が公平で幸せに生きるために編み出されたものです。時代が進むにつれ、解釈や判例が積み重なり、さらに世の中が複雑化したことにより、法も複雑になっています。だから、精一杯、心で見ても、法律はよくわかりません。自分の権利や義務に気づかないことは多々あるのです。

そこで、弁護士の必要性が出てきます。なにか法的なことで疑問が生じたり、紛争が起きそうだと感じたら、弁護士にご相談ください。みなさんの大切なものを守るために、今後どうすればよいか、一緒に考えましょう。

経歴	長崎県時津町出身 青雲高等学校　卒業 中央大学法学部法律学科　卒業 早稲田大学大学院法務研究科法務専攻　修了 司法試験合格 司法修習（福井地裁配属） 弁護士法人河合法律事務所　入所

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